エコ・パワーファイブ 5つの特長
● 水密性が高く緻密なコンクリート化
● 材料分離低減効果
● ワーカビリティの改善・施工性の向上
(ファイバー類使用によるスランプロスの回復に有効です)
● 配合設計変更不要
● 使用方法も簡単、現場でミキサー車に投入攪拌
機能
陽イオン(プラス)、陰イオン(マイナス)による電離作用の働きにより水分子を徴密化します。これによりセメント粒子の分散性が高まりセメントペーストの流動性が増し、セメント粒子の分散性が高まることから、ブリーディングが減少される徴密コンクリートに仕上がります。
能使用方法
1. 分離した生コンクリートの回復作業を行ってください
2. 水溶紙を破らずアジデータドラム中央部へ投入して下さい
3. アジデータドラムを高速で20秒攪拌を行って下さい
4. 通常の荷卸を行ってください
注意事項
● 生コン・施工環境等によってはカタログに記載された結果と異なることもあります。
● 施工にあたっては、コンクリートエに定められた、締め固め、養生等を実施してください。
● 本製品の保管については水濡れ厳禁です。
使用量
生コンクリート4㎥あたり 10g/袋
荷姿
1箱 500個入り(50個×10パック)
※打ち込み調整用に1立米用もご用意しています
エコ・パワーファイブは様々な用途にご使用いただけます
トンネル(覆工・吹付け・インバート)・下部工(橋脚・橋台)上部工・砂防堰堤・鉄道用スラブ・法面吹付け・汚水処理施設・波消しブロック・防波堤・鉄筋コンクリートビル・マンション 他
エコ・パワーファイブ試験結果
配合表(Kg/m2)配合/24ー15-25N
セメント | 水 | 細骨村① | 細骨村② | 粗骨村① | 粗骨村② | 混和剤① | 混和剤② |
---|---|---|---|---|---|---|---|
299 | 173 | 533 | 356 | 405 | 607 | 2.99 | 1.2 |
❶ スランプ経時変化
0分後(添加物) | 30分後 | 60分後 | 90分後 | |
---|---|---|---|---|
ベースコンクリート | 17.5 | 15 | 12.5 | 12 |
添加コンクリート | 18.5 | 16.5 | 14.5 | 13 |
❷ 空気量経時変化
0分後(添加物) | 30分後 | 60分後 | 90分後 | |
---|---|---|---|---|
ベースコンクリート | 4.80% | 3.90% | 3.90% | 4.30% |
添加コンクリート | 4.40% | 5.20% | 5.70% | 5.60% |
❸ 圧縮強度試験
材令7日(N/mm2)
1 | 2 | 3 | 平均値 | |
---|---|---|---|---|
ベースコンクリート | 20.4 | 19.6 | 20.3 | 20.1 |
添加コンクリート | 20.2 | 20.5 | 20.6 | 20.4 |
材令28日(N/mm2)
1 | 2 | 3 | 平均値 | |
---|---|---|---|---|
ベースコンクリート | 26 | 26.7 | 26 | 26.2 |
添加コンクリート | 27.6 | 27.6 | 28.6 | 27.9 |
❹ 静弾性係数試験
静弾性係数(KN/mm2) 材令28日
1 | 2 | 3 | 平均値 | |
---|---|---|---|---|
ベースコンクリート | 24.6 | 25.4 | 26.8 | 25.6 |
添加コンクリート | 26.6 | 27.2 | 27.9 | 27.2 |
❺ 長さ変化試験
試料 | 試験項目 | 供試体 | 材齢(週) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベース コンクリート |
乾燥収縮ひずみ 10x-6 |
No. | 0 | 1 | 4 | 8 | 13 | 26 |
1 | 0 | 184 | 474 | 658 | 736 | 784 | ||
2 | 0 | 186 | 502 | 698 | 776 | 824 | ||
3 | 0 | 190 | 494 | 684 | 762 | 812 | ||
平均 | 0 | 187 | 490 | 680 | 758 | 807 |
試料 | 試験項目 | 供試体 | 材齢(週) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
添 加 コンクリート |
乾燥収縮ひずみ 10x-6 |
No. | 0 | 1 | 4 | 8 | 13 | 26 |
1 | 0 | 180 | 464 | 650 | 728 | 782 | ||
2 | 0 | 186 | 472 | 670 | 758 | 812 | ||
3 | 0 | 180 | 470 | 656 | 736 | 782 | ||
平均 | 0 | 182 | 469 | 659 | 741 | 792 |
❻ ブリーディング経時変化
※個別に行った試験結果です
● ベースコンクリート・・・46cc (270分で終了)
● 添加コンクリート・・・43.5cc (240分で終了)
7L容器使用
❼ 透水性試験「インプット法」
※個別に行った試験結果です
試験体No. | 平均 浸透深さ |
試験体に圧入 された水量 |
拡散係数 | 透水係数 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
平均値 | 平均値 | ||||||
ベース コンクリート |
1 | 3.11 | 22.9 | 14.67 | 10.33 | 11.99 | 9.65 |
2 | 2.28 | 24.2 | 7.88 | 9.29 | |||
3 | 2.36 | 19.3 | 8.45 | 7.67 |
試験体No. | 平均 浸透深さ |
試験体に圧入 された水量 |
拡散係数 | 透水係数 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
平均値 | 平均値 | ||||||
添加 コンクリート |
1 | 2.32 | 13.1 | 8.16 | 5.75 | 5.12 | 3.89 |
2 | 1.34 | 11.1 | 2.72 | 2.50 | |||
3 | 2.05 | 11.7 | 6.37 | 4.04 |
[データ単位] [賦駐方法] ・半均浸透深さ…cm ・試験体に圧入された水量…cm3 ・拡散係数…(cm/sec)x10-4 ・透水係数…(cm/sec)x10-4
[試験方法] インプット法 [試験実施機関](株)太平洋コンサルタント [生コン配合]27-8-20BB W/C54%